みなさんはおもちゃが壊れてしまったらどうしていますか?
すぐに捨ててしまうのは…なんだかもったいないですよね。
そんな時、伊賀市総合福祉会館で月に1度開かれている「伊賀おもちゃ病院」を訪ねてみてはいかがでしょうか。
伊賀おもちゃ病院は2013年に社会福祉法人伊賀市社会福祉協議会がボランティアを募り、結成されました。
修理は基本無料で、その日のうちに完了するものもありますが、たいていは“入院”の措置が取られます。
2月6日、開業直後に訪れるとすでに預けられたおもちゃ達がいました。
ボランティアのみなさん、“症状”を確認すると早速作業に取り掛かっていきます。
この日診ていたのは、ラジコンカーや、ミニカーの動く立体駐車場など。
なかなか自分では開いたことが無いので初めて見ましたが、モーターや配線など結構複雑なのですね…
みなさん、おもちゃ作りの専門家というわけではないですが、持っている知識を活かして修理をしています。
不具合の原因は何なのか、相談しながら解決していく姿が印象的でした。
また、細かいパーツもたくさんある中での作業。
小さなネジなどは磁石の上に置き、なくさないようにしています。
しかも、ただの磁石ではなく、ホワイトボードの裏側を活用されていました。
「一石二鳥でいいでしょう」と楽し気に見せてくれました。
創意工夫や、課題の解決を楽しまれている皆さんの様子は
3月4日(木)午後7時からのi-cityニュースの中で放送します。ぜひご覧ください。